おはようございます。
暑い日、そして雨の少ない日が続いていた今年の夏。
「そろそろ少し雨が降ってほしいな」
そんなことを思っていた方も多かったのではないでしょうか。
ところが、久しぶりのまとまった雨は、私たちが想像していたような穏やかな雨ではありませんでした。
昨日27日、富山県・石川県を中心に記録的な大雨となり、河川の氾濫や住宅への浸水、道路の通行止めなど、大きな被害が発生しました。
まずは、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
☔ 「降らない」から一転、記録的な大雨へ
今回の大雨では、石川県や富山県に大雨特別警報が発表され、一部では半日で300mmを超える猛烈な雨となりました。
石川県では河川の氾濫や堤防の決壊、住宅の床上・床下浸水、土砂崩れによる集落の孤立などが発生。
富山県でも高岡市、氷見市、小矢部市、射水市に災害救助法が適用されるなど、広い範囲に影響が出ています。
今年の夏は猛暑が続き、雨が少ない日も多かっただけに、
「雨が降らない心配」から、一気に「雨が降り過ぎる心配」へ。
最近の気象の極端さを、改めて感じさせられます。
🌧️ 「これまで大丈夫だった」が通用しなくなっている
大雨のニュースを見るたびに感じるのは、
「昔はここまで降らなかった」
という感覚です。
短時間に猛烈な雨が集中すれば、川だけでなく、道路側溝や水路、下水道などの排水能力を超えてしまうことがあります。
そして水が行き場を失えば、道路冠水や住宅浸水につながります。
これまで何十年も大丈夫だった場所だから、今回も大丈夫。
そう考えることが、だんだん難しい時代になってきているのかもしれません。
🏗️ 建設業に携わる者として考えること
私たち建設業は、道路や河川、下水道など、普段はあまり意識されることのない社会インフラに関わっています。
しかし災害が起きたとき、その重要性が一気に表面に現れます。
道路が使えること。
水がきちんと流れること。
河川が安全に機能すること。
下水道が正常に排水すること。
どれも普段は「当たり前」のことです。
しかし、その当たり前を守るためには、日頃からの点検・調査・清掃・補修、そして更新が欠かせません。
災害が起きてから直すだけではなく、
「災害が起きる前に、どこまで備えられるか」
これからの建設業には、ますますこの視点が必要になると思います。
⚠️ 私たち自身も、もう一度備えを
今回、大きな被害が出た富山・石川は、私たちにとって決して遠い地域ではありません。
新潟県でも、いつ同じような豪雨が発生するか分かりません。
ハザードマップを確認する。
側溝や排水口の状態を確認する。
非常用品を準備しておく。
避難場所や避難経路を家族で確認する。
そして何より、警報や避難情報が出たときには、
「まだ大丈夫だろう」と思わないこと。
災害時には、少し早過ぎるくらいの行動が大切なのだと思います。
🌱 「備える」という仕事の大切さ
自然災害そのものを止めることはできません。
しかし、被害を小さくするための準備はできます。
道路、河川、下水道、そして地域のインフラ。
私たちが日々携わっている仕事も、突き詰めれば、
「地域の暮らしを守るための備え」
なのだと思います。
今回の大雨を一過性のニュースとして終わらせるのではなく、自分たちの地域、自分たちの会社、そして自分たちの家庭の防災について、もう一度考えるきっかけにしたいと思います。
被災された地域の一日も早い復旧を心より願っています。
そして、まだ地盤が緩んでいる地域もあります。
雨が止んだから大丈夫ではありません。
週末にかけても、河川や用水路、崖など危険な場所には近づかず、安全第一で過ごしましょう。
☀️ 今週もお疲れさまでした
8月も残すところ、あとわずかとなりました。
まだまだ暑い日が続きそうです。
大雨への備えと同時に、引き続き熱中症にも十分注意しながら、安全第一でいきましょう。
それでは皆さん、良い週末を。



